[upki-fed:185] Re: Shib認証でRefWorks

[Syun Tutiya <xxxxxx@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>]

井上さん、

> 勉強不足で今日まで知らなかったのですが、RefWorksが卒業後も使える
> サービスを開始しているようです。利用者にとっては、今までなら

というか、これはほとんど最初からのサービスだったのです。

> ため込んだデータは、卒業時にEndNoteでも購入してエクスポートするしか
> なかったのが、卒業後もそのまま、Web上で使えて喜ばしい事なのだと
> 思います。

と思うような気もしますが、卒業すればみなさん普通はどこか別の組織(大学
院、会社、研究所、会社等)で働くわけで、そこはそこの文献管理のやりかた
があり、それを使わないといけなくなるのが普通です。だから、RefWorksとし
ては、私見ですが、「どうせそんな使いやしない」と判断して、しかし、いい
人のように見えるサービスとして出しているのだと思います。それに、卒業し
たらアカウントを消せなんて図書館に言われたって、図書館のほうでも困るわ
けすし。

> そこでShibboleth認証との絡みが気になります。
> 今までの話の中で得た知識しかありませんが、在学中にRefWorksのログイン
> IDをShibboleth認証と関連づけ、大学IdP経由でログインしている場合、
> まず間違いなく、卒業後は IdPへのログインが出来なくなると思います。

まったくそのとおりです。
 
> この場合、在学中に便利にSSO出来るように、RefWorksをShib化させた為
> に、卒業後はRefWorksが利用出来なくなりそうに思います。

そう思います。

> 理想は一度、Shibbolethと紐付けしたRefWorksIDでも、任意に紐付けが
> 解除出来、卒業前に解除しておく機能の実装ですが、多分今のところ
> そのような機能はないのではないでしょうか。
> 本学はこれからRefWorksのShib化テストをしていこうという状況でした
> ので、卒業後も使える事を優先させるなら、Shib化はちょっと待った方が
> 良いのかな？　と躊躇いが生じました。
> 既に先行でShib化された機関の方々はいかがでしょう？ご意見などお聞かせ
> いただけると幸いです。よろしくお願い致します。

ぼくの感じでは、全然気にすることはないと思います。「卒業後も使える事」
よりも在学中の使い勝手をよくすることのほうが大事ではないでしょうか。

土屋