Shibbolethによる学術認証フェデレーションへの参加メリット

 

Identity Providers(IdP)のメリット

 
   

研究や教育機関,大学・共同利用研など

  • 大学など情報セキュリティ準拠,コンプライアンス遵守,個人情報保護などへの対応
  • 個人利用者へのきめ細かなサービスを実現
  • シームレスなアクセス管理システム統合
  • 学内・学外サービスの双方に共通にアクセスできる標準
  • ID管理など運用管理業務,ユーザサポート業務の軽減 
 
     
 
 

Service Providers(SPs)のメリット

 
   

情報システム・サービス提供事業者,出版社,ネットワーク事業者,データセンタ事業者など

  • ID管理,ユーザ情報管理からの解放
    • 認証は各機関のIdPが実施
    • コミュニティや組織単位で認可できる
  • ユーザサポート業務の軽減
  • 情報セキュリティ基準の遵守,コンプライアンス関連の負担を軽減,個人情報保護対策を軽減
  • ライセンス条件にそった適正な利用
  • ログインアカウントが一本化され,ユーザ管理負担を軽減
  • 集中管理により,機関のアサーション管理負担を軽減
 
     
 
 

サービス利用者(エンドユーザ)のメリット

 
 
  • 個人情報の露出機会を大幅に軽減
  • 個人情報の保存場所が所属機関内で完結
  • 外部流出のリスクを軽減
  • 各リソースでマイページ等のパーソナライズ機能が充実
  • 少なくとも記憶すべきパスワードを1つ減らせる
 
     
 
 

研究・教育者のメリット

 
 
  • 大学連携の統合(分散)認証・認可環境を提供
  • 利用者のユーザビリティを改善
  • 経験と専門的技術を蓄積
  • 全分野にスケールメリットを提供
  • 異分野間でのコンテンツ共有とサービス連携を提供