学術認証フェデレーションの新名称の募集について

2010-02-17 19:21 by 管理者

平成21年度7月から開始した学術認証フェデレーションの試行運用も,年度末まで残すところわずかとなりました。
この間,多くの大学において運用フェーズのIdPの構築が進んできました。
また,図書館システムのシボレス化などもはじまり,本格運用に繋がる大きな一年となりました。


これまでは,学術認証フェデレーションの名称をUPKIプロジェクトの一環としてUPKI-Fedと呼称しておりましたが,試験的な運用から本格運用に向けての節目の一つとして,現在名称の変更を検討いるところです。
つきましては,日本らしく,かつ世界からも親しんで呼んでもらえる名称のアイデアを皆さまから募集させていただきたいと存じます。なお,ご応募いただける際には,なるべく以下の項目について,ご配慮いただけると幸いです。

・認証連携の活動を意味づける名称であることが望ましい。
・検索エンジンで検索しやすいように,できれば一般的な名称・単語は避けることが望ましい。
・PKIのような特定の技術やフレームワークの名称は入れないようにする.
それに縛られたり,陳腐化したりしないような名前が望ましい。
・頭文字の羅列よりも造語的に発音できる方が望ましい。
AAFはオーストラリアンフェデレーションと呼ばれることが多く対照的に米国のフェデレーションはインコモンと名称が浸透している。

・Universities' Unified and Universal AuthN & AnthZ Infrastructure
(UUUAAI[ユウアイ]フェデレーション)
・National Identity Network of Japan
(NINJA[ニンジャ]フェデレーション)
ちなみに,世界のフェデレーションの名前はこのようになっております。
https://refeds.terena.org/index.php/Federations
 

【応募方法等】
募集名称:現在の名称「UPKI-Fed」に代わる新しい名称
応募資格:大学など学術教育研究機関の関係者(教職員・学生)
応募方法:以下の要領で,電子メールにてお送りください。
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件名:フェデレーション新名称

宛先:

本文:新しい名称と理由(自由記述),及び応募者の所属・職・氏名
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応募締切:3月1日(月)12:00まで
※お一人様,何件でも応募可能です。

 

【留意事項】
・採用の方針については,学術認証フェデレーションTFコアメンバーで担当させていただき,採用された名称の提案者に対しては,薄謝を進呈させていただきます。
・採用されました名称に関する著作権及び知的財産権等一切の権利は国立情報学研究所認証作業部会に帰属するものとします。
・応募にあたっては,この募集の内容に同意されたものとします。これらをお守りいただけない場合は,審査の前後を問わず選考対象外とする場合がありますので,ご了承ください。

 

皆さまからの素敵なアイデアをお待ちしております。

 

                   学術認証フェデレーションTFコアメンバー
伊東栄典,中村素典,平野靖,山地一禎