研究教育活動にどのようにクラウドを活用できるのかといった疑問の解消を目的として、「クラウドを活用したビッグデータ解析」をテーマにセミナーを開催します。
本セミナーは現場の研究者や教員が抱いている、研究教育活動にどのようにクラウドを活用できるのかといった疑問の解消を目的としています。
研究教育におけるクラウド利活用に関する複数のシナリオを想定し、これらのシナリオを実践するセミナーをハンズオン形式で開催することにより、参加者に実際にクラウドを体験して頂き、研究教育現場におけるその利活用について検討して頂ければと考えております。
皆様の周りの研究・教育に携わる方々にも本セミナーについてお知らせ頂けると幸いです。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
・第3回セミナー「クラウドを活用したビッグデータ解析」
開催日時:
平成28年3月24日(木) 13:30-17:00
会場:
国立情報学研究所 20F 実習室(2001AB)
http://www.nii.ac.jp/about/access/
概要:
(1) アカデミッククラウドの動向
講師:合田 憲人(国立情報学研究所)
大学や研究機関におけるクラウド利活用の状況を紹介するとともに、国立情報学研究所が進めるクラウド導入・利用支援活動について報告します。
(2) クラウドを活用したビッグデータ解析の実践
講師:Amazon Web Services Japan株式会社
研究教育において大量のデータが発生し蓄積される場面が急速に増加しています。クラウドは大量のデータを保管・処理・共有するのに理想的な柔軟性・拡張性を提供すると同時に、ビッグデータ解析に最適なサービスを提供しています。
本セミナーでは、以下の内容を実習を通じて体験していただき、ビッグデータ解析にクラウドを活用する第一歩を提供することを目的としています。
本セミナーでは、クラウドにおける大量のデータ処理を体験していただきます。以下の内容でセミナーを進めてまいります。
・Open Dataと研究データの共有の実例を学ぶ。
・Genomicsを例にAWS上における大量のデータ処理の実例を学ぶ。
・大量のデータをAWSへ効率的に移動する。
・cfnClusterによりHPCクラスターを作成管理しプログラムを実行する。
参加条件:
Linuxの基本的な知識が前提です。
(実習では弊所で用意するWindows PCを使用します。)
講師は英語にて講義を進めます。通訳を行いますので英語は必須ではありません。
受講対象者:
大学・研究機関等に所属する教員、研究者、技術者、大学院生
定員:
20名
※受付は先着順です。
※応募状況により調整させていただくことがあります。
費用:
無料
応募方法:
以下の事項をメールに記載しお申し込みください。
宛先:cld-office-support@nii.ac.jp
件名:第3回クラウド利活用セミナー参加申込(ご所属・お名前)
(以下、本文)
ご所属:
お名前:
メールアドレス:
申込締切:
平成28年3月18日(金)
※定員に達した場合、締切日前でも受付を終了します。