2016-05-10 17:45
by
末永
オープンフォーラム開催のご案内をいたします。
--------------------NII学術情報基盤オープンフォーラム--------------------
「SINET5―共に考え共に創る学術情報基盤を―」
2016年4月から始動したSINET5。
これからの学術情報基盤は、もはやネットワークインフラだけの話ではなく、
学認のみならずVPNから監査まで含む広義の意味を含むセキュリティ、
アカデミッククラウドを包含したクラウド環境提供、学術コンテンツ流通基盤
などを含む広大な構想です。本イベントは、初日のSINET5開通式を皮切りに、
SINET5において実現する大学・研究機関における教育研究環境の具体的な
イメージをいち早く関係者と共有し利用者と共に発展させるためのフォーラム
です。
日 程:2016年5月25日(水)〜27日(金)
会 場:学術総合センター 1階・2階ほか
参加費:無料(要参加申込)
対 象:大学、企業、研究者
詳 細:http://www.nii.ac.jp/csi/openforum2016/
--------------------学認トラックのご案内--------------------
オープンフォーラムでは、最大6トラックが同時に進められます。この中から、
とくに学認トラックの詳細をご案内いたします。
■5月26日(木) 中会議場1
10:00-12:00 「学認、UPKI、eduroam初めの一歩」
キャンパスの情報環境の高度化と利便性・安全性の向上に向けて、その礎となる
認証連携サービスとしてNIIが提供する、学認、電子証明書、無線LANローミング
(eduroam)などの概要と参加方法、技術的な基礎と注意点などについて解説します。
14:00-17:00 「クライアント証明書の活用術」
2015年からサービスを開始したUPKI電子証明書発行サービスではクライアント
証明書やコード署名用証明書も提供しています。本セッションでは、セキュリティ
向上に向けて今後重要となるこれらの証明書の活用方法について、事例を交えながら
議論します。
■5月27日(金) 19階 会議室
10:00-12:00 「学認とShibboleth IdP ver.3」
一口に学認といっても、キャンパス内のサービスとの連携、認証手段の高度化、
個人情報保護、学外サービスの活用など、様々な視点での検討とシステム構築
が必要となります。本セッションでは、学認についての様々な取り組みについて
紹介し、将来の在り方に向けて議論します。